東洋思想

自分の行動指針、哲学ってなんだろう…

…持っていなかった

 

他の人はどうしてるんだろう

 

一つ行き着いた先に東洋思想があった

具体的には四書五経などに学ぶことらしい

 

今日早速、『論語』を手に取って読んでいたが、感じたことがいくつかある

 

1.具体的

わかりやすく、親やすい

すんなり納得して受け入れられるところが多い

行動の基本は徳、親や目上の人を敬うことのように感じた

あと、一節が短いから読みやすい

2.本家の人は?

中国の人たちは四書五経を読んでないのかな?

こういう本は日本にはない気がする

3.日本人の思想ってなんだろ

仮に四書五経が中国の人の、聖書が西洋人の考え方の根底にある書物だとしたら、

日本人の行動の規範は何に学んできたのだろう?

 

次なる興味を抱きつつ、四書五経を読み進めて行くのであった

サトー

 

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ハラ

これ、すごくわかる。

新渡戸稲造の『武士道』の冒頭で、新渡戸稲造が「宗教がないのに、どうやって道徳を教えるのか」と西洋人に聞かれた話がある。

この話は、僕にとっては結構衝撃的で、宗教って神を信じるとか信じないとかの話じゃなくて、人が生きる上での行動規範なんだってことに気づかされた。

日本人の行動規範が明文化されていないという点では、明治時代あたりから変わっていないのだろうな、と思う。

で、みんなどうしてるか、っていうと、なんとなく生きてるんじゃないのかな。

法律で決まってることと、家や学校で教えられたことが全てで、それ以外のモノサシを持ってる人が少ない、って感じてる。

それで、なんとなくみんな、どう生きるのが正しいかわからないんじゃないか。

 

中国人、韓国人あたりのいわゆる東洋の人がどういう風に考えているかは、わからない。

キリスト教イスラム教みたく、聖書があって、お祈りをしてって文化じゃないとは思うんだけど。

 

日本人の生き方として、そういう誰かが作った教典みたいなものに頼らないでこの辺にどう折り合いをつけるためには、いかに一つ一つの物事と向き合って、一つ一つにルールを設けていくことなんじゃないかな。

そうすることで、自分の中でモノサシとなる軸ができて、これはやっちゃだめで、これは積極的にやっていく、っていう方向ができるはず。

そうすると、ちょっとは楽に生きていけるって思うんだ。