ミリより小さい世界

今日、ボールペンが壊れた。

ゼブラのsurariなのだけれど、インクの出の良さが気に入っていた。

ボールペンの芯はインクが残っていて問題なく使えたので、他に使っていたボールペンと芯を交換した。

交換したボールペンとは芯の長さがやや違っていたので、ハサミで切って長さを調節した。

これがすごく難しくて、ちょうどの長さじゃないと、うまく芯が出ない。

1ミリよりこの誤差が1ミリよりも細かいくらいの誤差なのだ。

10数分の時間をかけて、ようやく上手い長さに調節できた。

身近なものを見渡して、市販のほとんどのものが、誤差数ミリ以内で作られているな、と気づく。

感慨深いような、不思議なようなよくわからない気持ちになる今日だった。